トップメッセージ
弊社では創業以来、青森県の農作物に注目し新たな価値を見い出す取り組みをしてまいりました。
一見、価値のなさそうなものでも見方を変えることで新たな価値を創造する。今まで取り組んだことのなかったことへの挑戦のご提案、お手伝い。そして県内外問わず、素材や事業の交流を通して新しい市場の創造に取り組んで来ました。この様な経過の中で関わる分野は当初の農作物だけでなく、水産資源へも広がりました。自然豊かな本県においては当然の結果とも言えますが、現在では農林水産資源の利活用の提案をしております。
しかし”新しい価値や市場を創造する”姿勢は一貫しており、特に平成29年からは農林水産物の加工で排出される廃棄物から価値を創り出す取り組みをしております。廃棄物をどう安全に処理するかを課題とするのではなく、廃棄物をどうすれば資源とできるかを課題とし、様々な角度から廃棄物の資源化を検討してきました。詳しくは事業内容を拝見頂きたいのですが、水産関係の廃棄物を資源化する取り組みに現在は注力しております。
事業達成までにはまだ時間は有しますが、成功の暁には廃棄物の量を減らすや処理と言うだけでなく、新たな価値が生まれ、産業が生まれると確信しております。もちろん、自然環境にも寄与出来ます。完全にとは行きませんが循環型社会の一助にはなれると考えております。また、これらの取り組みは昨今話題になっております ”持続可能な開発目標SDGs” にも同期しており、弊社としては今までの取り組みの蓄積を以て、益々、研究、提案、挑戦していきます。
見方を変える、何かを組み合わせる創造力で新たな価値を創造し続けます。どの様な価値が創造されるか、引き続き弊社の取り組みに興味を持って頂ければ幸いです。併せて、関わる地域がより発展する事を願っております。
代表取締役社長
野土谷 泰大